
近視や遠視、乱視など視力を低下させる症状の種類と原因の説明です。
角膜はいわゆる黒目の部分で、眼に光が入ってきた時、角膜と水晶体でその光を屈折させてピントを合わせます。視力低下にはこのピントのずれが原因で起こる近視や遠視があります。この光の屈折の70%は角膜で行われているため、非常に重要です。コンタクトレンズが汚れていると角膜に傷をつけたり、眼障害を起こしたりします。
眼も呼吸をしているため、コンタクトレンズをつけるとこの呼吸を妨げることとなります。そのため酸素透過性の高いレンズの方が、眼に優しいといえます。基本的にソフトレンズよりもハードレンズの方が酸素透過性は高く、3〜10倍になります。酸素が不足すると、血管新生という血管が角膜に入り込む症状が起こります。また角膜の奥にある角膜内皮細胞の形や大きさが変化することもあり、この細胞は一度傷つくと元には戻りません。角膜の透明性が失われ、角膜移植を必要とすることもあります。
物質に含まれる水の量を表したものが、含水率です。コンタクトレンズに含まれる水の量が多いと、酸素を通しやすくします。しかし含水率が高いものが必ずしもいいというわけではありません。酸素透過性は大切ですが、含水率が高いと汚れやすく、またレンズ自体が水分を吸収するため、眼が乾きやすくなるという欠点があります。そのため含水率が高いレンズは、ドライアイの人には不向きです。
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